Godbless The Moon

ゴッドブレス ザ ムーン。おずねこ、の模型倉庫です。

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Category: 天狗風

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天狗風(てんぐかぜ)

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2014年10月に行われた第一回妖怪造型コンテストの参加作品です。

「天狗」がテーマなのですが、たぶん王道を求められているように思いつつも同様多数のネタになりそうだったのでいつもの変化球、異種格闘技に持ち込もうというひねくれた腹で製作開始。
本来は粘土で勝負するべきコンテストなのですが、粘土が苦手なのとミキシングが好きなので、作りたい土俵で…ということもあります。単なるあまのじゃく。

いつものハセガワ航空機キットなどを芯にプラ版やパテを盛ったりとオーソドックスなミキシングの作法。
設定的には時間と空間移動を自由にする近代化した天狗が、燃料となる少年を江戸時代からさらってきて大戦中の日本の防空をするという70年代の少年漫画的な破綻した妄想のなかで作っています。

塗装はガイア黒サフ、メタルカラーのブラス、エナメルブラックをラップでスタンピング、アクリルのクリアレッド(ここだけエアブラシ)というような手順、機体下部の機銃は割り箸やプラパイプからのスクラッチで、デカールは平米屋さん謹製怪しいデカールから。赤いボディにある模様はエナメル白による手書き。

フィギュアをつけないと妄想が伝わらないのでエポパテからスクラッチ、初のフィギュアスクラッチですね。

この作品、コンテスト的にはひっかかりませんでしたが、自分としては今年一番のお気に入りです。
やりたいこと、構想が満たされたので、こういう状態を模型的には成功というのではないかな〜、なんて。
まあもう一回は同じコンテストには挑戦しませんが、、^^;
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Category: 未分類

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ヴォジャノイ

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なんだか後がつかえてくるので、どんどんアップします。
模型ブログっぽくなってきましたよ。

2014年12月ハセガワ様ジャンクプラント参加作品です。
「ロシア海軍所属 ヴォジャノイ級潜水艦」
幽霊船のように徘徊し、領海外の船舶を襲う、半生物半メカのモンスターとして製作しました。
自ら沈めた敵艦のパーツで船体の整備を維持する、とかだと冒涜的で面白いかと思ったり。。
整備してるのはたぶん幽霊船員。
模型全長22cmで、1/400スケールです。

ヴォジャノイの名前は、川に棲み人間を引きずり込むロシア圏(ウクライナ?)の水の怪物から取っています。
ポーランドのメーカー「ミラージュモデル」のキットを入手したので、Uボートをひっくり返して天面に見立て、ハセガワ1/48ファントム尾部を艦橋に、ハセガワ1/32セイバーの燃タンを艦首にしました。
胸ビレはプラ板とエポパテ、デカールは平米屋さんからいただいたものを全面に使用しています。
モチーフとしてはヒレで歩く魚や、トビハゼのフォルムを参考にして、自力で上陸してくる潜水艦を想定しています。
艦橋の中央が眼というかセンサー、右側のがレーザー砲。

塗装は黒サフ→ラッカーメタルカラーのブラス→エナメル黒でラップ塗装→さらにメタルカラークローム(ここまで全て筆塗り)→ラッカークリアブルーをエアブラシ→デカールとクリアのあと軽くウォッシング。

このヘンな模型を作ったのは、
・平米さんのデカール貼りまくりたい!
・ジャンクプラントに参加してみたい!
&・・次回「飛ばない」の前哨戦…、のつもりなのです^^

つまりこいつは悪役、敵役のつもりで作っています。
どっから見ても悪そうに。。

近ごろ作風が変わってきたので、苦しくも楽しいです^^
模型ライフ、まだまだこんな事があるとはね〜。

Category: ガルスJ

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ガルスJ

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2014年、第17回オラザク参加作品です。
「侵略の年輪」というタイトルをつけています。

舞台設定として、ノルマンディーの孤島、ジャージー島を想定して製作。
小説版ZZの中にある「ネオ・ジオンがノルマンディーの島にあるティターンズ基地を接収して、サイコガンダムMk.Ⅱを建造した」という記述をイメージソースにしました。今年はD-DAY70周年でもあるし。

〈ベース〉
スタイロフォームを土台として、石粉粘土を盛りつけておおまかに形を出してから、バーク材を押し付けて岩状の表面としています。
海岸の表現としてリキテックス・グロスメディウムを使用し、木工ボンドで波を。
植物はおもにターフを接着、ジャージー牛のいる芝生は化学繊維(レーヨン)にアクリル系で着色。
88mm砲の残骸はハセガワのキットを適宜ディティールアップして、エナメル塗料で劣化表現を施しています。

〈ガルスJ〉
アクシズの地球侵攻のため開発されたという設定があるものの、劇中ではそうしたシーンは無く、演出的にも不遇なMSだと思います。私のガルスJへの愛から、本来の目的に使用されているシーンを想定。(製作中にシュツルム・ガルスが発表された時はちょっと驚きましたが…)
細身のプロポーションとするため、手足と胴部を伸ばし、1/120くらいのサイズとなっています。
頭、胸、肩、脚はガルスJの旧キットを使用、下腕部はHGUCグフをインナーにして外装をスクラッチ、胴部はMGキュベレイの脚フレームとMGドムの頭部フレームを組み合わせ。
腰アーマーは設定画よりも動けそうなデザインとするため、旧キットのサザビーから切り出した横アーマーをももに直付けとしました。前部もサザビーから、後部はMGザクを使用しています。
アサルトライフルは「ライフルINアタッシュケース」というかつての食玩から改造、カモフラージュネットはバーリンデンを使用しています。

〈フィギュア〉
1/72プライザーの戦車兵をベースに、ヘルメットや胸の意匠などをジオン兵らしく改造しています。牛飼いの老人も同様に改造し、塗装はアクリルでの基本塗装後、エナメルで陰影をつけています。
ジャージー牛は他の乳牛と比べて小柄な品種なので、鉄道模型(1/87)のスケールを合わせています。やはりプライザーのフィギュアを用いて白から茶色のグラデーションを基本塗装として、細部はエナメルで描き分けしました。

〈ストーリー〉
「あんたらみたいに、礼儀正しいのは初めてだよ」
牛飼いの老人が、ミルクで満たされたカップから視線をそらす。
視界は、近くを通過するモビルスーツでいっぱいになっていた。
「この島にゃ、去年は連邦軍、ヨセフじいさんの頃はナチスが来たらしい。オレも知らない話だが、ピアソン少佐の頃にゃ……」
「ご老人、やつらは連邦ではありません、ティターンズです。われわれは地元住民との融和をはかり、」
「ブランデーを持っとるかね?」
「失礼、今なんと?」
ネオ・ジオンの作戦将校は、融和政策なんぞクソ喰らえだ! という、ノドまで出かかった内心とは裏腹に、慇懃に聞き返した。
実際のところ、アクシズ中央の見解…「地元住民との衝突を避け、協力者を得ること」という方針は、各地の占領部隊の行動に支障をきたしていた。
そもそも、そのようなゲリラ的な活動は、彼らが駆逐するべきカラバの十八番だったからだ。

モビルスーツは関節がきしむような音を立て、よろめいて見える。
老朽化した、しかし練度の高いカラバのパイロットとの戦闘は、数日で新品を摩耗させた。
「オレたちにとっちゃどっちでも同じだよ、あんたらの、あの“ザク”も……」
失礼ですが、あれは我が軍の最新鋭機で…という将校をさえぎり、牛飼いの老人はカバンから取り出した酒ビンから、ミルクにそそぎ入れ、それこそどっちでもいい事だと、ひとしきり笑った。
「昔はどの軍隊も“気つけ”と称してブランデーを持ってたがな、連邦もな、去年だ。ヨセフじいさんの頃はナチスが来たらしい……知っとるかね? ピアソン少佐の頃にゃ……」
島の掌握を任務とするネオ・ジオンの士官は片手を振って、すっかりでき上がっている牛飼いの繰り言をさえぎると、
「あの砲台はいつ頃のものですか、我々の調査は……」
「旧世紀のモノと聞いてるがね。オレに言わせりゃ墓標だろ、あれは」
将校は絶句した口をひらけなかった。
あのモビルスーツが、今度も墓標にならぬという保証はどこにも無かったからだ。

U.C.0088年、6月
プロフィール

おずねこ

Author:おずねこ
模型の画像置き場としてブログを始めました。
製作記事を書くことは苦手なので、倉庫の機能しか持たないと思いますが、どうぞご観覧ください。

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